はじめに
    健康保険制度は業務外の疾病、負傷、死亡及び出産にそなえて、働く人たちが収入に応じた保険料を出し合い、さらに事業主も負担して、いざという時に医療や一時金の給付を行い、生活の安定と福祉の向上に寄与する目的でつくられました。
  健康保険の事業運営は、法律により全国健康保険協会及び健康保険組合が行うとされています。
  当健康保険組合は、昭和39年12月1日に厚生大臣の認可により設立され、健康保険法に定められた法定給付はもちろん、独自の付加給付も行っています。
  また、生活習慣病予防健診や人間ドックなどの各種健診、さらにインフルエンザ予防やレクリエーションなどの保健事業並びに高額療養費つなぎ資金や出産費資金貸付制度などの福祉事業も実施しています。